私たちは、あなたと家族が、今という大切なときを自分らしく生きることに寄り添います

院長挨拶

みどりの杜病院 院長 原口 勝

 我々は外来・在宅・病棟が連携して、地域に切れ目なく緩和ケアを提供することを目指しています。

 がんの患者さんは治癒が望めなくなっても、住み慣れた我が家でずっと過ごしたいと願っておられます。通院できる身体の状態であれば、緩和ケア外来で定期的に診て、苦痛少なく穏やかに過ごしていただくケアを提供します。 緩和ケア外来は当院だけでなく、公立八女総合病院に出向いて行っています。
 通院が困難な場合に、「入院したくない、できるだけ自宅で過ごしたい」と望まれれば、近隣の訪問看護ステーションと連携して訪問診療を行い、在宅緩和ケアを提供します。私は八女東部の星野村の出身ですが、八女東部は広大な山間部を抱えます。山間部の訪問診療は採算が合わないと言われますが、公立病院として山間部の訪問診療も責務として担っています。
 自宅で過ごすことが困難で入院を希望される場合には、みどりの杜病院に入院して療養していただくことができます。患者さんを一人の人間として尊重し、ご家族と共により良く生きていただくために専門のスタッフとボランティアがチームを組んで、お世話をさせていただきます。平成29年度から常勤医師が4名に増員となり、病棟には3人の医師が常駐して診療を行う体制になりました。

 このように地域の方々が、たとえ治らない病気にかかっても いつでも どこでも だれでも 自分の望む所で安心して療養していただけることが我々の願いです。